初期のスージークーパーの話
2020.06.27 Saturday
十数年前に日本でブームとなったスージー・クーパーですが、
最近もNHKの番組で紹介されて人気が再燃?
本場イギリスでも根強いファンがいます。
主にスージーが自分のファクトリーを始める前の
”グレー&クラウン社に居た頃の手描きの作品は、ミュージアムアイテムで
貴重な作品と言えます。
1921年〜1930年のボーンチャイナは焼きがあまいために残っている物が少ないようです。
陶器の持つ乳白の温かさがいい感じです。
その上に描かれた素朴な絵付けが他には無いスージーの世界観が有ります。
刻印で年代が判ります。左の帆船印は1921年から、鹿は1932年から・・・
ブタのマグとデザート皿 物語の一部でしょうか?
1984年に亡くなってから
1987年にロンドンのビクトリア&アルバートミュージアムで
回顧録と収蔵が行われたようです。
このころから人気に拍車がかかったようで、特に日本で大ブームとなりました。
1931年と右のマグは1921年の刻印
グレイ社の物は現地でもまず見かけることは無いと思います。
テインズコレクションにあること事態 奇跡?です。
ブタと子供・皿とマグのセット G7438¥75,000
乗馬のマグ G7437¥58,000
ブタのマグ G7436¥42,000
江