持光寺に江戸時代後期の文人、頼山陽の許嫁だった、尾道の画家、平田玉蘊の
御墓があると知り、行ってみました。
没後150年の記念石碑が建てられていました。
「頼山陽」身延典子著 長編だけど尾道が出てくるシーンが結構あり、とても
面白かったのです。
持光寺は、古寺めぐりコースで、駅から一番近いお寺です。
次の古寺を目指して歩いていて、ふと千光寺の方を見上げると、バイクがやっと登れる
急な坂があります。
右手にはこんな階段!
おや?何か看板が・・・
見晴らしの良い古民家の、ベーグルとエスプレッソのカフェのようです。
残念ながら、今年の営業は終了していました。
次回のお楽しみ。
少し降った所に、レトロなスツールが並んだ古民家のパン屋さん!
ここが評判の「ネコノテパン」
渋い風合いの引き戸を開けると、一人しか入れないほどの空間に、美味しそうなパンが
並んでいました。
パンやお菓子はどれも可愛く、とても美味しかったです。
寒い日だったので、コーヒーと試食パンも出してくれて、とても親切で感じの良い
若い女性2人でした。
頑張ってるな〜
ネコノテパン「空猫」に「ネコノテパン」・・・
尾道には猫が似合うと、雑誌で取り上げられたりしていますが、
私にも、尾道のネコ、写せました~
風光明媚な尾道の千光寺山は、春の桜でも知られていますが、
この季節は、ビワの花が満開で、大きな木を何本も見かけました。
アップにするとこんな花です。夏の果実の花が12月に咲くのはめずらしいですよね。
尾道は室町~江戸時代のお寺や豪商のお屋敷、庶民の家々が、海に面した坂道に
ぎっしりと連なって建っています。
車社会の現代になり、世代交代もあり、住む人のいない空き家が目立っています。
朽ち果てる前に、なんとかしようと頑張っている頼もしい若い人達が頑張っています。
尾道空き家再生プロゼクト車の入れない坂道での片付けや再利用など、頭が下がります。
帰省する度に新しい発見がある、大好きなわが故郷、尾道です。
文