グローブ(地球儀)の話
2020.08.30 Sunday
ディスプレイに使われることの多い地球儀ですが、
眺めていると時代によって国境線が変わっています。
地球儀自体に製作年号がほとんど入っていないので、
国名などで大体の時代設定をしています。
アフリカや東欧の植民地・紛争などで変化があります。
フランス製のこの地球儀は上にアルミの飛行機が乗っています。
1940年代のリプロ品ですが、茶色く焼けた感じが何故かほっとします。
中に電球が入った1930年代(アールデコ)の地球儀
世界が明るく見えます、そんな時代だったようです。
更に1900年代の物
マホガニーの足が豪華でグローブも立体感(山などが膨らんでいる)が有り
当時の優雅さがでています。
昔は遠かった国が今では瞬時に話せたり、コロナなどもあっと言う間に広がり、
小さい地球になっていますが、
優雅な時代を思い、まぁるい地球儀を眺める 今日この頃です!
江